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text

text-indentプロパティでテキストの行頭の字下げ幅を、text-alignプロパティで行揃えを、text-decorationプロパティで下線などの装飾を、text-transformプロパティで大文字と小文字の変換を、letter-spacingプロパティで文字の間隔を、word-spacingプロパティで単語の間隔を指定します。

#idname {

text-indent: 1.0em;

}

#idname {

text-align: center;

}

#idname {

text-decoration: underline;

}

#idname {

text-transform: lowercase;

}

#idname {

letter-spacing: 1.0em;

}

#idname {

word-spacing: 1.0em;

}

プロパティ 効果 指定できる値 初期値 適用できる要素
text-indent テキストの行頭の字下げ幅 長さ、% 0 ブロックレベル要素、『th要素』、『td要素』など
text-align テキストの行揃え left、right、center、justify テキストの表記方向に依存 ブロックレベル要素、『th要素』、『td要素』など
text-decoration テキストの装飾 underline、line-through、noneなど none 全ての要素
text-transform テキストの大文字、小文字の変換 capitalize、uppercase、lowercase、none none 全ての要素
letter-spacing テキストの文字の間隔 normal、長さ normal 全ての要素
word-spacing テキストの単語の間隔 normal、長さ normal 全ての要素
list-style

list-style-typeプロパティでリストの先頭に表示するマーカーの種類を、list-style-imageプロパティでリストの先頭に表示するマーカー画像を、list-style-positionプロパティでリストの先頭に表示するマーカーの位置を指定します。また、これらはlist-styleというショートハンドプロパティで“値”を半角スペース区切りに指定することで一括して指定することもできます。

#idname li {

list-style-type: square;

}

#idname li {

list-style-image: url(image/listmarker.gif);

}

#idname li {

list-style-position: inside;

}

#idname li {

list-style: square url(image/listmarker.gif) inside;

}

プロパティ 効果 指定できる値 初期値 適用できる要素
list-style-type リストマーカーの種類 disc、circle、square、decimalなど disc displayプロパティでlist-itemと指定されている要素(『li要素』)
list-style-image リストマーカー画像 url(...)、none none displayプロパティでlist-itemと指定されている要素(『li要素』)
list-style-position リストマーカーの位置 inside、outside outside displayプロパティでlist-itemと指定されている要素(『li要素』)
list-style リストマーカーに関する一括指定 各プロパティの“値”をスペース区切りで指定 各プロパティを参照 displayプロパティでlist-itemと指定されている要素(『li要素』)
tableとそのborder、caption

table-layoutプロパティで表のレイアウトを、border-collapseプロパティで表のborderの表示方法を、border-spacingプロパティで表のborder同士の間隔を、empty-cellsで空のセルの表示方法を、caption-sideで『caption要素』の位置を指定します。

#idname {

table-layout: fixed;

border-collapse: collapsc;

border-spacing: 1;

empty-cells: hide;

caption-side: bottom;

}

プロパティ 効果 指定できる値 初期値 適用できる要素
table-layout 表のレイアウト方法 auto、fixed auto 『table要素』など
border-collapse 表のborderの表示方法 collapse、separate separate 『table要素』など
border-spacing 表のborder同士の間隔 長さ 0 『table要素』など
empty-cells 空のセルの表示方法 show、hide show 『th要素』、『td要素』
caption-side 表の『caption要素』の位置 top、bottom top 『caption要素』
cursor

マウスのカーソルの種類を指定します。

#idname {

cursor: pointer;

}

プロパティ 効果 指定できる値 初期値 適用できる要素
cursor マウスカーソルの種類 auto、pointer、waitなど auto 全ての要素
outline

outline-widthプロパティでフォーカス時のoutlineの太さを、outline-styleプロパティでフォーカス時のoutlineの形状を、outline-colorプロパティでフォーカス時のoutlineの色を指定します。また、これらはoutlineというショートハンドプロパティで“値”を半角スペース区切りに指定することで一括して指定することもできます。

#idname {

outline-width: thick;

outline-style: dashed;

outline-color: #0000FF;

}

#idname {

outline: thick dashed #0000FF;

}

プロパティ 効果 指定できる値 初期値 適用できる要素
outline-width outlineの太さ 長さ、thin、medium、thick medium 全ての要素
outline-style outlineの形状 solid、dotted、dashed、double、noneなど none 全ての要素
outline-color outlineの色 invert、#RRGGBB、#RGB、カラー名など invert 全ての要素
outline outlineの一括指定 各プロパティの“値”をスペース区切りで指定 各プロパティを参照 全ての要素
content

:before擬似要素や:after擬似要素とともに使用して生成する内容を指定します。

p.attention:before {

content: "ココ注意!";

}

p.featured:before {

content: "はい、注目!";

}

プロパティ 効果 指定できる値 初期値 適用できる要素
content 生成する内容 none、normal、文字列、url(...)など normal :before擬似要素、:after擬似要素
CSSのコメント

CSSソースコードの中に、制作者が目的やメモを記述するために使用するもので、/*と*/で囲んで注意書きを記述します。なお、コメントは装飾に影響を及ぼしません。

/* Header CSS  Start */

/* Header CSS  Finish */

CSSの優先順位と継承

装飾の適用対象が競合している場合、詳細度と読み込み順序という2つのルールによって優先順位が決定されます。

またCSSには、ある要素に適用した装飾は子孫要素に自動的に引き継がれるという特徴があります(継承)。

詳細度

一般的な装飾よりも個別的装飾の方が優先されるというルールです。つまり、タイプセレクタよりもクラスセレクタや属性セレクタが、さらにIDセレクタが優先されます。ただし、ユニバーサルセレクタには影響を及ぼしません。

ユニバーサルセレクタ < タイプセレクタ < クラスセレクタ、属性セレクタ < IDセレクタ

読み込み順序

詳細度が同じ装飾については、後から読み込んだスタイルが優先されるというルールです。

CSSソースコードの中での優先順位

p {

color: #FF0000;

}

p {

color: #0000FF;

}

この場合、後から記述したcolo: #0000FF;の方が優先されます。

『link要素』で読み込むCSSファイルでの優先順位

<link rel= stylesheet" href="css/reset.css" type= text/css" media="screen,print" />

<link rel= stylesheet" href="css/style.css" type= text/css" media="screen,print" />

<link rel= stylesheet" href="css/font.css" type= text/css" media="screen,print" />

この場合、font.cssが最優先され、次にstyle.cssが優先されます。

@importで読み込むCSSファイルでの優先順位

<style type="text/css">

@import "css/reset.css"

@import "css/style.css";

@import "css/font.css";

</style>

この場合、font.cssが最優先され、次にstyle.cssが優先されます。

継承

ほとんどの装飾が自動的に引き継がれます。

継承図

最後に

これまでタグやCSSについて書いてきましたが、これまでに挙げてきた事項は完全ではなく一部です。ですので、他にもタグはあります。しかし、以上のものを使用してひとつのWEBサイトを作ることは可能です。このサイトもこれまで挙げてきたタグやCSSを使用して作成されております。ですので、最低でもこのサイトのようなものまでは必ず作ることができます。

これまでのタグやCSSをどう組み合わせていくかはその人の自由ですが、W3Cが勧告しているWWW関連の規格に準拠している必要はあります(WEB標準)ので、無茶苦茶なコーディングをしないように心掛けましょう。そして、より良いサイトを完成させられるようにお互い頑張りましょう!

最後になりましたが、私的サイトにここまでお付き合い頂き誠にありがとうございました。

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